商品詳細
フルニルの特徴
フルニルはインタスファーマ社が開発した、うつ病や不安障害の治療薬です。
プロザックのジェネリック医薬品で、緑色のカプセル型が特徴です。
フルニルの効果
フルニルの主成分である塩酸フルオキセチンは、SSRIと呼ばれる、選択的セロトニン再取り込み阻害剤です。
うつ病ではセロトニンと呼ばれる脳内の神経伝達物質の働きが弱ってしまっています。
セロトニンは幸福ホルモンとも呼ばれ、心の安定や安らぎをもたらせ、心のバランスを保つ役割を担っています。
セロトニンが不足してしまうと心のバランスが取れなくなり、不安感や悲観的な気分、眠れない、イライラしてしまいやすくなるなどの症状が現れます。
塩酸フルオキセチンは、不足したセロトニンの働きを強めることで、心のバランスを保つことができるようになり、不安感や悲観的などの感情が前向きになり、うつ症状が改善されます。
フルニルの成分量
日本国内においては現状未承認のため処方されていません。
個人輸入を行っている当サイトでは10mg/20mgの購入が可能です。
その他
主成分である塩酸フルオキセチンは、うつ病や不安障害の他、パニック障害、強迫性障害、外傷後ストレス障害の治療薬としても用いられています。
服用方法・使用方法
服用のタイミング
1日1回朝食後に服用してください。
中には効果を強く期待するために決められた用量の2倍・3倍といった量を1度に服用する方がいますが、効果が強く出るわけではありません。
服用量の目安
当サイトで扱っているフルニルの用量は10mg/20mgです。
1回20mgより開始し、1日80mgまで増量できますが、80㎎を超えない範囲で服用量を調節してください。
推奨用量
推奨されている服用量は症状の種類や状況によって異なります。
服用する量や期間は症状に合わせて医師に相談してください。
フルニルを服用できない方
・フルニルの服用で過去に過敏症の既往歴のある方
・MAO阻害剤を服用している方
・ピモジドを服用している方
・24歳未満の方
※服用の際は、医師の指示に従ってください。
副作用
主な副作用
主な副作用は、睡眠障害、頭痛、動悸、便秘、発疹、倦怠感などがあげられます。
重篤な症状
重篤な副作用として、アナフィラキシーショック、セロトニン症候群などの症状が現れる場合があります。
万が一、これらの症状が表れた場合は直ちに服用を中止し、医師の診察を受けてください。
※アナフィラキシーショックとは?
アナフィラキシーショックはI型アレルギー反応の1つであり、全身にあらゆる症状が発現します。
90%は皮膚症状にあり、粘膜、呼吸器、消化器に症状が現れる傾向があります。
症状には軽症、中等症、重症と3段階あり、特に重症の場合、意識がなくなる場合もありますので、少しでも異常を感じた場合は直ちに医師の診察を受けてください。
※セロトニン症候群とは?
セロトニン症候群は、抗うつ薬などを服用中に脳内のセロトニン濃度が過剰になってしまうことによって起こる副作用です。
主な症状は、体温の上昇、心拍数の増加、振戦、筋強剛、混乱、錯覚などです。
セロトニン症候群は、悪性症候群(NMS)にくらべ、副作用の発現が速いので、これらの症状や以上を感じた場合は直ちに医師の診察を受けてください。
併用禁止薬
併用禁忌
併用禁忌薬は、フルニルと相性が悪く一緒に飲み合せすることができないお薬です。
・MAO阻害剤
セロトニン症候群があらわれることがあります。
・ピモジド、チオリダジン
QT延長,心室性不整脈などの心血管系の副作用が発現するおそれがあります。
併用注意
併用注意薬は、フルニルと併用して服用するにあたり注意が必要なお薬です。
・セロトニン作用を有する薬剤、トラマドール塩酸塩、リネゾリド、選択的セロトニン再取り込み阻害剤など
セロトニン症候群などの、セロトニン作用による症状があらわれるおそれがあります。
・三環系抗うつ剤、イミプラミン塩酸塩、リスペリドンなど
これらの薬剤の血中濃度が上昇するおそれがあります。
・止血を妨害する薬物、アスピリン、ワルファリン
出血反応のリスクを増加させる可能性があります。
保管方法
・小さな子の手が届かない場所に保管してください。
・誤飲の原因になったり、品質が変わる恐れがあるため容器は入れ替えないでください。
・1包を分割した残りを服用する場合は、なるべく空気に触れないように保管し、2日以内に服用してください。
・表示されている期限を過ぎたものは服用、使用しないでください。