商品詳細
リザクトの特徴
リザクトはシプラ社が開発した、片頭痛の治療薬です。
マクサルトのジェネリック医薬品で楕円形の錠剤が特徴です。
リザクトの効果
リザクトの主成分のリザトリプタン安息香酸塩錠は頭蓋血管に存在する5-HT1B受容体に作用します。
片頭痛の発作時に拡張すると考えられている、脳外の頭蓋内動脈を選択的に収縮させることで、各種ペプチドの放出を妨げ、血管の拡張、硬膜炎症、中枢性疼痛を抑えます。
これらの作用によって、片頭痛の発作を改善します。
リザクトの成分量
日本国内においては現状未承認のため処方されていません。
個人輸入を行っている当サイトでは5mg/10mgの購入が可能です。
その他
痛みが起こってから服用する事で、高い鎮痛効果が期待される薬になるので、予防のために飲んでも効果がありません。
服用方法・使用方法
服用のタイミング
片頭痛の発作が起きてから、すぐに服用してください。
服用量の目安
当サイトで取り扱っているリザクトの用量は5mg/10mgです。
片頭痛の発作時に1回10mgを服用してしてください。
効果を十分に得られなかった場合は用量を増やす事ができますが、前回の服用から2時間以上あけてください。
1日で服用できるのは、20mgまでとなっています。
リザクトを使用できない方
・リザクトの使用で過去に過敏症の既往歴のある方
・心筋梗塞の既往歴のある方
・脳血管障害や一過性脳虚血発作の既往のある方
・コントロールされていない高血圧症の方
・重度の肝機能障害を有する方
・血液透析中の方
・エルゴタミン、エルゴタミン誘導体含有製剤、あるいは他の5-HT1B/1D受容体作動薬を使用している方
・モノアミン酸化酵素阻害剤を服用中の方
・プロプラノロール塩酸塩を服用している方
※使用の際は、医師の指示に従ってください。
副作用
主な副作用
主な副作用は、無力症、頻脈、消化不良、顔面痛、不眠症、潮紅などがあげられます。
重篤な症状
重篤な副作用として、アナフィラキシーショック、頻脈などの症状が現れる場合があります。
万が一、これらの症状が表れた場合は直ちに服用を中止し、医師の診察を受けてください。
※アナフィラキシーショックとは?
アナフィラキシーショックはI型アレルギー反応の1つであり、全身にあらゆる症状が発現します。
90%は皮膚症状にあり、粘膜、呼吸器、消化器に症状が現れる傾向があります。
症状には軽症、中等症、重症と3段階あり、特に重症の場合、意識がなくなる場合もありますので、少しでも異常を感じた場合は直ちに医師の診察を受けてください。
※頻脈とは?
頻脈は心拍数が増加している状態をいいます。
通常成人では、安静時に毎分50~70回とされていますが、毎分100回を超える状態を頻脈といいます。
薬物性頻脈は、薬物の中和をおこなわなければ、身体に深刻な影響を及ぼす場合があるので、少しでも異常を感じた場合は直ちに医師の診察を受けてください。
併用禁止薬
併用禁忌
併用禁忌薬は、リザクトと相性が悪く一緒に飲み合せすることができないお薬です。
・エルゴタミン製剤
(クリアミン、ジヒデルゴット、エルゴメトリンマレイン酸塩)
血圧上昇又は血管攣縮が増強されるおそれがあります。
・5-HT1B/1D受容体作動薬
(イミグラン、ゾーミッグ、アマージ)
血圧上昇又は血管攣縮が増強されるおそれがあります。
・MAO阻害剤
活性代謝物の消失半減期が延長し、血中濃度−時間曲線下面積が増加する。
・プロプラノロール塩酸塩
(インデラル)
消失半減期が延長し、血中濃度−時間曲線下面積が増加する。
併用注意
併用注意薬はリザクトと併用して服用するにあたり注意が必要なお薬です。
・選択的セロトニン再取り込み阻害剤
・フルボキサミンマレイン酸塩
・パロキセチン塩酸塩水和物等
・セロトニン・ノルアドレナリン再取り込み阻害剤
・ミルナシプラン塩酸塩
セロトニン症候群(不安、焦燥、興奮、頻脈、発熱、反射亢進、協調運動障害、下痢等)があらわれるおそれがあります。
保管方法
・直射日光が当たらない湿気の少ない涼しい場所に保管してください。
・小さな子の手が届かない場所に保管してください。
・誤飲の原因になったり、品質が変わる恐れがあるため容器は入れ替えないでください。
・1包を分割した残りを服用する場合は、なるべく空気に触れないように保管し、2日以内に服用してください。
・表示されている期限を過ぎたものは服用、使用しないでください。