商品名 | レボクイン(クラビット) |
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成分 | レボフロキサシン |
効果 | 細菌感染症治療 |
副作用 | 吐き気、胃痛、下痢、悪心、めまいなど |
飲み方 | 500㎎を1日1回、7日~14日連続服用 |
製造元 | シプラ |
商品詳細
- クラミジアや淋病を治療したい
- 膀胱炎を発症しやすい方
- 性感染症に備えたい
- 通院せずに病院の処方薬がほしい
レボクインの特徴
レボクインはシプラ社が開発した細菌感染症の治療薬です。
クラミジアや淋病などの性感染症の治療に多く用いられます。
世界的に有名なクラビットのジェネリック医薬品で、薄い茶色の錠剤が特徴です。
レボクインの効果
レボクインの主成分のレボフロキサシンは、細菌感染による感染症の治療に用いられるニューキノロン系の抗生物質です。
細菌の増殖はDNAを複製することによって行われます。
DNAジャイレースという酵素がDNAのねじれを解消することによってDNAが複製されていき、細菌が増殖していきます。
レボフロキサシンはこのDNAジャイレースの働きを抑える効果があり、細菌の死滅と抗菌に効果があります。
国内で感染者数の最も多いクラミジアや淋病の治療に用いられ、病院でも処方される薬です。
また、肺炎、急性細菌性副鼻腔炎、慢性前立腺炎、尿路感染症、赤痢菌、アクネ菌などの細菌感染症にも適応があります。
レボクインの成分量
日本国内においては、現状未承認のため処方されていません。
個人輸入を行っている当サイトでは250mg/500mgの購入が可能です。
その他
クラビットと同等の効果をもちながら、クラビットに比べてはるかに価格を抑えて購入することができるのでコストパフォーマンスに優れています。
従来の抗菌薬であるタリビットより抗菌力が強く、治療の難しかった難治性の感染症にも効果を発揮します。
ペニシリン系やセフェム系抗生物質にアレルギー反応があった方でも服用可能です。
レボクインに関するよくある質問
Q1.レボクインの飲み方は?
A.レボクインは1日500㎎を目安に服用を行います。
具体的な服用方法は以下をご覧ください。
Q2.レボクインの服用期間は?
A.レボクインは7日~14日間の服用が推奨されています。
具体的な服用期間は、疾患により異なります。
Q3.レボクインは梅毒にも効き目がありますか?
A.レボクインなどニューキノロン系の抗生物質は、梅毒には効果がありません。
梅毒の治療には、基本的にペニシリン系の抗生物質が用いられます。
参考サイト
商品のご説明には、販売国の商品説明書の他に、次のサイトを参考にしています。
レボクインの服用方法
1回500㎎を1日1回の服用
※用量は疾患や症状に応じて適宜増減
250㎎錠の場合は1回2錠、500㎎錠の場合は1回1錠を服用してください。
レボクインの服用期間
レボクインの服用期間の目安は、疾患に応じて異なります。
疾患 | 服用期間 |
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クラミジア | 1日1回、7日間 |
膀胱炎 | 1日1回、3~4日間 |
精巣上体炎 | 1日1回、14日間 |
細菌性前立腺炎 | 1日1回、14日間 |
腸チフス、パラチフス | 1日1回、14日間 |
途中で服用を止めてしまうと症状が再発する可能性があるので、期間中はしっかりと飲み切るようにしてください。
レボクインの服用タイミング
レボクインは成分の血中濃度を一定に保つためになるべく毎日決まった時間に服用してください。
レボクインを服用できない方
・キノロン系抗菌薬に対して過敏症の既往歴のある方
・高度の腎臓機能障害の方
・てんかん等の既往歴のある方
・重篤な心疾患のある方
・重症筋無力症の方
・高齢者
・妊娠または妊娠している可能性のある方
・授乳中の方
・小児
※服用の際は、医師の指示に従ってください。
主な副作用
主な副作用は、以下の通りです。
・吐き気
・胃痛
・下痢
・悪心
・めまい
・白血球数減少
・不眠
・ALT上昇など
稀に起こる副作用
頻度不明な重篤な副作用として、アナフィラキシー、皮膚や粘膜の障害、痙攣、不整脈、腎臓障害、肝臓障害などの症状が現れる場合があります。
万が一、これらの症状が表れた場合は直ちに服用を中止し、医師の診察を受けてください。
※アナフィラキシーショックとは?
アナフィラキシーショックはI型アレルギー反応の1つであり、全身にあらゆる症状が発現します。
90%は皮膚症状にあり、粘膜、呼吸器、消化器に症状が現れる傾向があります。
症状には軽症、中等症、重症と3段階あり、特に重症の場合、意識がなくなる場合もありますので、少しでも異常を感じた場合は直ちに医師の診察を受けてください。
※皮膚粘膜眼症候群とは?
急激に発症する皮膚・粘膜の炎症性疾患です。
高熱や全身の倦怠感など症状を伴い、口唇、口腔、眼、外陰部などを含む全身に紅斑、水疱などが発症し表皮の壊死性障害を認める疾患です。
また、ウイルス感染を契機に発症する場合があります。
併用禁忌
現在報告されておりません。
併用注意
併用注意薬は、レボクインと併用して服用するにあたり注意が必要なお薬です。
・フェニル酢酸系またはプロピオン酸系非ステロイド性消炎鎮痛薬
痙攣をおこす可能性があります。
・アルミニウムまたはマグネシウム含有の制酸薬や鉄薬
レボクインの効果を弱める可能性があります。
・クマリン系抗凝固薬
クマリン系抗凝固薬の作用を強めてしまう可能性があります。
・QT延長を起こすことが知られている薬剤
QT延長を起こす可能性があります
参考サイト
服用方法・副作用・併用禁忌・注意のご説明には、販売国の商品説明書の他に、次のサイトを参考にしています。
保管方法
・小さな子の手が届かない場所に保管してください。
・誤飲の原因になったり、品質が変わる恐れがあるため容器は入れ替えないでください。
・1包を分割した残りを服用する場合は、なるべく空気に触れないように保管し、2日以内に服用してください。
・表示されている期限を過ぎたものは服用、使用しないでください。